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部品表情報交換の標準化の取組み(概要)
部品表(以下、BOM)は、自動車会社(以下、OEM)において重要な情報であり、開発から製造、アフターセールスに至るまでの製品のライフサイクル全体をカバーし、製品および部品の構成管理を行っている。
近年、自動車業界では、リソースの最適化、新たな商品価値の提供などの目的で、OEM 同士の協業、OEMとサプライヤの協業が加速している。協業においては、円滑なBOM データ交換が求められるが、BOMは各社固有のルールに基づき構築されているため、円滑な交換を行なうことができていないのが現状である。そこで、本プロジェクトでは 、BOMデータ交換における運用/使い方の標準化を目指していく。
本書では、自動車業界におけるBOM データ交換の現状と、今後のプロジェクトの活動内容について紹介する。
(2019年6月12日公開)
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