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共同ステイトメントグローバルメーカーは、トラックの燃費と排出ガスは基準調和の促進により更なる削減が可能と強調する。 ブラッセル、2016年3月10日-世界の主要な大型車およびエンジンメーカーは、道路貨物輸送関連のエネルギー効率を効果的に改善し、燃料消費量を削減するために基準調和の更なる促進と欧州、米国および日本の規制当局間で協力を密にすることを呼びかけた。 10社を超える世界のメーカー首脳がブラッセルに集まり、業界が直面している様々な重要課題として、燃費改善および温室効果ガスの排出削減、安全、ディーゼル燃料規格、そして大型車およびエンジンの規制と認証に関連したテーマについて議論した。加えて、業界のリーダーは、更なる排出ガス削減、道路輸送の改善に向けたITSの可能性についても探った。 本会議はACEA商用車委員会委員長(ボルボ社CEO)Martin Lundstedt氏を議長として開催された。商用車メーカーが直面している重要課題に取り組むべく、グローバルな案件について議論し、解決を推奨するための各メーカー首脳間による同会議は、今年で13回目を迎えた。 Lundstedt氏は会議を総括して、次のように述べた。「エンジン及び商用車メーカーは不断の努力により、排出ガスの低減、燃費の改善に確実に成果をあげてきた。そして我々はグローバルな課題である温室効果ガスの削減を更に推し進めるために、試験法や基準の調和に向け、速度を上げて取り組んでいくことを確認した。また、各メーカー首脳は能動的安全対策ならびにITSのベネフィットについて今後継続的に探っていくことについても確認した。そして、これらの目標達成のためには、政府と業界間の協力こそが、最善の方法である。」 各メーカー首脳は、これまでの会議で達成された成果を踏まえ、下記の関連テーマについて議論を行った。
会議において合意された内容は次の通り
各メーカー首脳は、a)温室効果ガス排出削減について早急な取り組みの必要性を強調、b) ディーゼル燃料規格の進展に関する国連での議論の進捗状況に言及、c)安全とITSに関して更なる協議を実施していくことを確認した。 会議に出席した各メーカー首脳は、国際基準調和の推進のために国や地域の境界を超えて業界と政府が共同で取り組むことは、顧客及び世界環境のための改善の促進に寄与することを支持した。また、各極事務局に対し専門家会議の継続を推奨することについて合意した。 本会議には、欧州自動車工業会(ACEA)、米国トラック・エンジン工業会(EMA)、日本自動車工業会(JAMA)の事務局も出席した。 <問い合わせ>
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