先進安全装備は、あなたの安全運転のサポート役
運転支援装備には作動条件や限界がありますので、システムを過信せずに安全運転を心がけましょう。
クルマが自動でブレーキをかけてくれるの!?
衝突被害軽減ブレーキは、クルマが障害物を感知して警告やブレーキの補助操作を行いますが、条件によっては作動しない場合があります。安全運転を前提に、システムの過信は禁物です。
作動しにくい事例
前のクルマについていく
定速走行・車間距離制御装置は、センサーで先行車を認識し、設定車速内で車間距離を保ちながら走行し、高速道路や自動車専用道路での運転を支援します。機能には限界(道路状況・気象条件・速度等)があるので過信せず、いつでもブレーキを踏めるよう心がけましょう。
車線をはみ出しそうになって、ヒヤリ!
車線逸脱警報は道路上の車線を検知し、車線をはみ出しそうになったとき、警告音等で正しい位置に戻るよう促します。ステアリング操作や車線維持を補助するシステムもありますが、あくまでも安全運転が前提。機能を過信しないようにしましょう。
作動しにくい事例
死角になる後続車にも気をつけて
後側方接近車両警報は死角になる斜め後方のクルマを検知し、危険を知らせます。車線変更の際は、直接目視やミラーで後方の安全を確認しましょう。
注意すべき事例