デジタルエンジニアリングセミナー2025 ~デジタルエンジニアリングで業界の未来を拓く~

デジタルエンジニアリング分科会は、自動車メーカー13社のエキスパートが各社の知識を持ち寄り、協調領域におけるモビリティ開発のデジタル化検討・ガイドライン発行や最先端技術研究に取り組み、指針を定めることで国際競争力の底上げを図っております。

本資料は、デジタルエンジニアリング分科会の活動についてより理解を深めていただける内容となっております。
皆様にとって本資料が有意義なものになりますことを、デジタルエンジニアリング分科会関係者共々祈念いたしまして、挨拶にかえさせていただきます。

講演動画 公開

  1. デジタルエンジニアリング分科会活動概要
  2. ≪招待講演≫ JAPIA DE部会の活動紹介
  3. <CAE先端技術研究タスク> クラウド活用技術調査の取り組み ~設計開発業務における生成AI活用可能性検証~
  4. <DEデータ流通改革タスク> テーマ① 検討課題とタスク取り組み体制 / テーマ② 3Dを活かした設計業務効率化・高度化 / テーマ③ DEデータ流通の普及展開への取組み
  5. <後工程データ活用検討タスク> モノづくりにおけるDEデータ活用の推進
  6. <ものづくり標準データ推進協議会> ものづくり標準データ推進協議会活動紹介

講演資料 公開

デジタルエンジニアリング分科会活動概要

デジタルエンジニアリング分科会の活動概要及び成果物“ガイドライン”等の利用方法について説明する。

≪招待講演≫JAPIA DE部会の活動紹介

JAPIA(日本自動車部品工業会)DE部会の活動を紹介する。
※ITベンダー3社(シーメンス株式会社様、株式会社PTCジャパン様、ダッソー・システムズ株式会社様)による講演は含まない。

<CAE先端技術研究タスク> クラウド活用技術調査の取り組み ~設計開発業務における生成AI活用可能性検証~

自動車メーカー各社では、先端技術開発のために素早く用意できるインフラとしてクラウド利用を始めており、業界としても活用技術及び知見の底上げを図っている。各社共通の先進技術調査テーマとして、設計開発業務におけるクラウド生成AI技術の活用可能性検証を実施したので、その活動内容を紹介する。

<DEデータ流通改革タスク> テーマ① 検討課題とタスク取り組み体制

昨年取り組んだ変換検証により浮き彫りになった課題を検討し、その知見を活かして3D図面普及推進のための「お手本」CADデータの作成、及びそれらの標準フォーマット/XMLへの変換検証を実施した。一連の取組みを通じ、各社が3D図面を推進する上での具体的な解決策を提供する。

<DEデータ流通改革タスク> テーマ② 3Dを活かした設計業務効率化・高度化

3D図面の作成・流通の課題に対し、実際に「お手本データ」を作成してデータ変換検証することで、実務的な課題を抽出し対策を立案してきた。3D図面を作成することで得た知見を元に、3D図面及びその図面情報のあるべき姿について解説する。

<DEデータ流通改革タスク> テーマ③ DEデータ流通の普及展開への取組み

自動車業界における企業間のコラボレーションを促進するため、DEデータ(3D・各種属性)のシームレスな流通の実現を目指している。国際規格を使用したDEデータ流通を各社に適用するためのルール整備や実務検証など、規格と現実の運用の間にあるギャップの解消に向けた取り組みを紹介する。

<後工程データ活用検討タスク> モノづくりにおけるDEデータ活用の推進

DEデータは、作成・流通だけではなく、効率的な活用も重要である。製造技術分野におけるDEデータ流通・活用課題に関するタスク立上げの企画・提案について紹介する。

<ものづくり標準データ推進協議会> ものづくり標準データ推進協議会活動紹

ものづくり標準データ推進協議会のこれまでの活動と、今後の事業テーマ発掘に向けて、現在取り組んでいる“大手企業から中小企業間の3Dデータ流通を阻害する課題抽出”の活動を紹介する。

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