自工会リリース


ビデオ「クルマのリサイクル'98−最新技術への挑戦」の作成について

1998年3月17日

日本自動車工業会(会長 辻義文)では、このほど平成8年度から取り組んでいる 「使用済み自動車処理技術の開発と実証に関する特別研究」(よりリサイクルし易い 車造りと廃棄物の低減にむけて)の事例を中心に紹介したビデオを制作致しました。

当会では、2月10日に使用済み自動車リサイクルイニシアティブ「自主行動計画」 を策定致しましたが、この自主行動計画に定めた目標に向かって当会が取り組む姿勢 並びに、過去2年間にわたり取り組んだ上記特別研究を紹介することで、現在自動車 業界がクルマのリサイクルに向けてさまざまな形で積極的に取り組んでいる状況を、 広く一般に理解していただくことを目的として本ビデオを制作したものです。

概要

1.主な内容

  • 今日まで進めてきた使用済み自動車のリサイクルへの取り組みを更に進めるため、この度公表した「自主行動計画」の基本的な考え方を紹介。
  • シュレッダーダスト低減及び燃料として再利用しサーマルリサイクルに寄与する分別・減容・固化技術と、乾留ガス化技術の研究開発システムについて紹介。特に、カメラでは入れない実証プラントの内部を、3次元コンピュータグラフィックスの映像も加え紹介。
  • 材料として再利用するマテリアルリサイクルの促進のための有用部品の取り外しや、有害物質の適正な除去を促進するための分解技術手法の研究および分解装置の開発などを紹介。

    2.収録時間

  • 約20分

    3.製作本数

  • 日本語版=2,000本、英語版=600本

    4.主な配布先

  • 主要行政機関、リサイクル関係業界、公共図書館(約500ヶ所)、マスコミ関係他

    本ビデオ入手ご希望の際は、当会環境部宛FAX(03−3287−2073)にて お申込み下さい。無料にて(送料は別途ご負担願い)提供致します。

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