一自動車の特性と性能の限界”を体験して安全運転を一 1998年4月15日 社団法人 日本自動車工業会(JAMA)は交通事故の防止を図るため、交通安全キャンペーンをはじめとして、様々な交通安全に関する普及・啓蒙活動を行っておりますが、その活動の一環として、社団法人日本自動車連盟(JAF)、財団法人全日本交通安全協会との共催で、警察庁及び開催各都道府県警察本部等の後援を得て、平成10年度の「JAMA & JAF セーフティトレーニング」を全国20会場で開催することとなりました。 このトレーニングの目的は、日常では経験することのできない”性能の限界を超えたときの車の挙動を体験”し、ドライバーとしての自分自信の特性や技量を自覚することで、安全運転の大切さを実感していただこうというものです。 当講習会は、'91年度から開催しており本年度で8年目を迎えますが、過去7年間での開催回数は合計83回、参加者のほとんどがトレーニングを受けたことに意義を感じ、危険回避・フルロックブレーキ(ウエット・ドライ)・コーナリングなどが日常の交通行動で大変役に立っていると答えています。また、'94年度からは自己所有者の持ち込みによるトレーニングも開始し、運転能力だけでなく普段自分の乗っている車の特性を改めて認識するなど、大いに効果を上げることができました。 |
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