「21世紀の交通社会における二輪車の役割に関する調査研究」報告書について
(社)日本自動車工業会の二輪車特別委員会は、このほど「21世紀の交通社会における二輪車の役割に関する調査研究」報告書をとりまとめ、発表した。 交通手段としての二輪車の特徴としては、燃費効率、CO2やNOxの削減効果、省スペース性、速達性などがあげられるが、ここではそれぞれについて四輪車との定量的な比較試算により、二輪車の優位性を導き出している。具体的には、国道1号線を例にとって、二輪車が交通手段として選択され、利用が増加した場合、 21世紀の道路交通については、交通渋滞の解消、環境問題への対応などを目的としてITS(高度道路交通システム)やTDM(交通需要マネジメント)等、さまざまなシステムの導入が考えられている。 本報告書は関係省庁の交通施策担当部署、ならびに全国の市役所へも配布される。 以上 |
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