自工会リリース


1998年5月21日

(辻会長)

インドネシア情勢について

  • 一刻も早く政情が安定し、国民生活が平常化することを切望している。
  • これを契機に、東南アジア全体の通貨問題などに良い影響を与えることが出来ればと期待している。

最近の業界再編の動きについて

  • 業務提携という意味では、日本国内メーカー同士や国内メーカーと海外メーカーとの間で、以前から行われていたこと。
  • 今回のベンツ/クライスラーの話しは、相当大きなメーカー同士ということで興味を引いたのだろうと思うが、流れの方向はとしては今までと同じではないか。
  • これに刺激され、更なる再編の動きが現れるのではとの見方は当たらないと考える。

国内自動車販売の今後の動向について

  • 個人的意見であるが、年度上期比は対前年同期で95%〜100%の間ではないか。100%に戻るのは難しいのではないか。
  • 多少希望値もあるが、年度下期には100%を超え、通年でも100%を少し超えるものと考える。

普通トラックメーカーによる雇用調整助成金申請について

  • 今のところ該当するメーカーからの正式申請要請は出されていない。
  • 自工会事務局としては、申請が可能か否かの検討段階であり、可能との判断が出され申請要請が正式にあれば、自工会の役目として申請を行う。
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