3D図面を正として扱う運用が展開、拡大してくると、3D図面をビューア形式でデータ流通させたり、3D図面の長期保管においてはビューア形式や中間形式により保管することが視野に入ってきた。このように作成されたCADからそれ以外の形式に変換されたデータの流通、長期保管を実業務に適用するためには、変換データと元データの同一性の保証が非常に重要になってきた。
そこで、CAx間のデータ変換前後における再現性や再利用性の保証に貢献できるように、同一性とは何かを定義しどのように検証するかを具体化し、業界共通のガイドライン(推奨)として策定した。