地球温暖化対策の国際枠組み(パリ協定)が採択され、日本政府は2030年温室効果ガス削減目標達成の取組みに加えて「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」を2019年6月に策定しました。
その中で、自動車については、2050年までの長期ゴールとして1台あたり温室効果ガス8割程度削減を目指し、Well-to-wheel Zero Emissionチャレンジに貢献するとしています。
このように、国内外で低炭素・脱炭素な社会が求められているなか、日本自動車工業会においても、自動車が排出する温室効果ガスの大幅な削減を目指すことが必要と認識し、地球温暖化対策の長期ビジョンとして、CO2ゼロエミッションにチャレンジすることとしました。