海外生産
海外生産
進展する世界各国での現地生産
わが国の自動車メーカーは米国、ヨーロッパ、中国、インド、東南アジアをはじめとする新興国など世界各国での現地生産に活発に取り組んでいます。こうした現地生産は、メーカー単独あるいは合弁という形で工場を建設して現地従業員を雇用し、現地部品を調達して行われています。また、一部車種やエンジン・トランスミッション等の部品は第三国や日本へ輸出することで現地の経済活性化に寄与しています。
日系自動車メーカーの海外生産国/地域
2024年3月31日現在
日系自動車メーカーの現地生産工場数
注:「四輪車」「二輪車」には部品等を含む。「部品」は部品のみを生産する工場。
日本自動車工業会調
海外生産台数
四輪車海外現地生産台数は1,751万台、二輪車は2,519万台
自動車メーカーはグローバルな事業展開を進めており、需要に応じた現地生産が重要となっています。独自進出によるものから合弁によるものまでとさまざまで、現地生産国も世界各国広範に及んでいます(参照)。日本メーカーの四輪車海外生産台数は1,751万台、二輪車海外生産台数は2,519万台となりました。
日本メーカーの四輪車海外生産台数の推移
注:1.原則として日本ブランド車のみを対象。 2.1997年までは各国自動車工業会資料による。 3.トルコは欧州に、メキシコは中南米に含む。 4.単なる技術援助的なものは除外。 5.2007年より集計方法を変更。 6.2017年12月実績より、一部会員メーカー台数を含まない。 7.2020年よりEUは新27か国(イギリスを除外)で集計。
日本自動車工業会調
日本メーカーのニ輪車海外生産台数
日本自動車工業会調